二回忌(とは言わない・・・人間世界なら三回忌)
牛が逝って2年目の夏がやってきた いなくなった後はそれなりに綴るつもりでいたのに、いつの間にか気づいたら何も書けなくなっていた ページを開いては牛を眺めて閉じる毎日 自分は平気だと思っていたのに 思っていたから寝床の撤去も、いならくなった道具も処分できたと思っていた 案外とダメージ深かったのかと牛に謝る 今日はいつもと同じく大きいあにちゃんがお掃除してお水あげていい香りのするお線香を焚いた 飼い主の2号ちゃんは「本当はお休みを取りたかったんだけど」と言っていた 残業で遅くなったけど好きだったオヤツを買って帰ってきたよ きっと尻尾ブンブンしてたかな 明日は雨が降るという あの時は激しいにわか雨の後で綺麗な虹が出たんだよね うっしー早く戻ってこないかなぁ。。。 PS・ほっぽいたまんまの牛のこと続き書きます #
by hidamarinotamihid
| 2014-07-17 23:12
| ひとりごと
今年の冬も着るはずだった洋服 やっぱ、赤とピンクが似合ってたよね これは4歳あたり 確か、この頃に疥癬を発症した 心当たりが2件 近所(姑側お隣さん)の犬がその症状が似ていたことと一度も予防接種をさせていなかったことと(これには諸々諸事情もあるだろう)隣との境目のフェンスに犬用に使用している毛布がかけてあったのだが、一度も洗濯をしていないだろうと思われる悪臭がしていた 飼い主宅の前を通るだけでも臭かったのを記憶している ソレに接触した事があり、速攻でシャンプーしたのだが感染したのかもしれない。 がしかし、その犬が果たして疥癬だったかは分からない もう一つは友人の友達の、嫁ぎ先飼い犬の為に献血を行ったこと 献血は関係ないのだが、相手の掛かり付けの病院で行ったことが後になって悔やまれて仕方ない というのは、その動物病院は、あまり清潔ではなかったから・・・。 もしかすると感染源はそこかもしれない 何にせよ 人間の油断には違いない 疥癬は、ひと月の注射と薬の服用で治癒したのだが、薬の副作用か腎機能低下と貧血気味で通院 注射に薬の服用が続いたものの至って元気な日々が過ぎた これは7歳頃(水遊びのあとの1枚w) 少々顔が黒っぽく見えるのは毛が抜け始めたせい かかりつけの医者によれば、疥癬を発症したさいに皮膚の色素沈着(腹は黒っぽくなっていた)は他の犬種も同様で(色が)戻ることはないとの説明だった で、何が言いたいかというと・・・ 体毛で見えていなかった皮膚も毛が抜ければ見えるわけで、腹の皮膚が黒いということは他部分も黒っぽいということだった それは仕方がない 元気になりさえすれば、それはいい ホルモン異常かもしれないと数種の投薬(実験だね)を試みるも変化なし 検体検査を大阪まで頼み、調べるも分からず(人間と同じところで調べるんだねぇ~) とうとう、お手上げとなり大学の獣医科へ連れて行くことになった 白衣着た先生達が数人やってきて採血したりと、またまた検体検査 牛は2号の飼い犬である 11頭生まれた中の一匹で、新聞に「お年玉プレゼント」という見出しで載っていたのを見つけ、電話で辿りながら訪ねたのだ ブリーダーは、ただの商売人だった わたし達に数分遅れてやってきた客があった 車の中に黒ラブが乗っていたのだが、けたたましく吠えていた。 帰りしな、飼い主はブリーダーに「しつけが出来ない犬のようだからこれから生まれる中で黒が生まれたら取り置きしてくれ」 「もし黒が生まれたら、引き換えに置いていくからよろしく」 それって、あそこで処分まで頼んだということなんだろうか そんなことを思い出しながら、牛は2号が飼い主になって良かったなと思った あのとき(ブリーダー先で)丁度、食事時間となってガッツく牛を姫が見初めて良かったなと思った 話があちこち飛んでしまうが2号が飼い主である 牛は♀なので避妊手術をしている 避妊手術については、自分で調べ半月ほど悩み答えを出し、貯めた小遣いを持って動物病院の先生にお願いしに行った 基本料金より小遣いが足りなかったが値切ったら笑って了承してくれたとのことだった(笑) 牛は初めから我慢強く、一度も抗ったこともなかった いつも2号が側についていれば黙って微動だにしなかったっけな 本当に痛い思いをどれだけさせたかなぁ 医者がビックリするくらい我慢強かった。 「いくら牛ちゃんでも今回は押さえないと」ってくらいの処置でもだ 混合接種 狂犬病予防接種 疥癬治癒後の接種は、その度に数日弱る そして諸々の症状が出始めた 思い返すと、抜け始めた毛が少し復活を始めた頃に接種時を迎えていた気がする 予防接種はした方がいいのか悪いのか半信半疑のまま受けたのだが、またしても具合が悪くなってしまった 血液検査もして体調を確認したあとの接種にも関わらずだ 皮膚の表面に潰瘍が出来た 狂犬病予防接種後では、初夏あたりから小豆粒のような潰瘍ができ、それが血豆のように膨れ上がり、潰れると落ち着くを繰り返した 夏の間は毎日シャワーで清潔を保ち続けた 牛は痒そうにもしたがイラつきもせず大人しかった 混合接種の後では、秋から冬の間背中に瘡蓋状の潰瘍ができた 大きな塊になり膿が出ると、剥がれるのだが表面が乾くことはなく匂いもあった 冬中、消毒をし、絆創膏まけにならぬようガーゼで覆い包帯を巻いた 消毒も薬を塗るときも、包帯を変えるときも大人しかった 2年間で、2回ほど牛がダメかなという時もあった わたしは2号と話し合ったすえに、それ以後の接種も含め投薬も服薬もキッパリやめた 薬の副作用だと確信したからだ。と言っても医者でも研究者でもないので本当のところなんて分かりません しいて言えば、「勘」 薬草風呂にいれたり、餌も添加物に気をつけ、思い切りみんなでベタ褒めし、可愛がることだけをしたw 一年間で、身体のあちこちに出来た潰瘍は姿を消し大量の落屑も匂いもなくなった。 3度目の毛の復活のあと、ほとんど抜け落ちたまま2度と毛は復活してこなかったが元気復活には成功した 画像は2008年、10歳頃。確か2号が神戸へ旅立った年の夏。この頃は、すごく元気だったので別荘には犬小屋代わりの自転車小屋はありませんね 多分、この冬辺りにお目見えしたのではと思われ・・・・・。 回想は次へ・・・ #
by hidamarinotamihid
| 2012-08-04 15:08
| 家族
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